和室って落ち着くし好きだけど、汚れたり破損しやすいのが難点だったりしますよね。
その中でも1番のウィークポイントは障子じゃないでしょうか。
簡単に破れるし、破れた時が冬だったら外からの冷気がエアコンのごとくなだれ込みます(笑)
小さい穴だったら100均でも専用の和紙を活用すればOKですが、穴が大きかったり多すぎたりした場合は張替えのタイミングと言えます。
準備するもの
- 障子紙はがし
- カッター
- 障子紙
- 仮留め用テープ(養生テープが◎)
- へら
基本的には、この5つで十分張り替えることができます。
100均で道具はだいたい揃えることができます。
折角障子を張り替えるだから、障子紙もこだわってみませんか?
最近では色々な障子も発売されているんです。
障子紙の種類
障子も個性を出す一つの手段です。しかも今はDIYが流行っているので好みにピッタリの障子紙を選べます。
沢山種類があるので自分のニーズで選ぶとスムーズに決まりやすいです。
《破れにくいものがいい》
最近人気なのは、プラスチック製の障子です。
ボールペンやペットの爪でガシガシすると破れないとは言えませんが、ある程度の強度は確保できます。
また、紙がよれたり劣化して黄ばんだりという心配がないので、少し値段は高めですがメンテナンスがほぼないというメリットは大きいです。
《失敗したくない》
障子張り替えの工程の中で1番難しいのが、のりを付けるところです。
のりが多く垂れると大変なことに…
心配なあなたはアイロンで張り付けられる障子紙もあります。
《デザイン重視》
最近では、障子の紙に金箔やハートがちりばめられたかわいい障子も増えています。
色も沢山あるので、和室の壁色に合わせて選ぶのも楽しいです。
障子紙が決まったら、早速張り替えましょう。
手順
- 障子紙はがしをかけて10分放置
- 障子紙を上から外す
- 枠をきれいに掃除する
- 新しい障子紙を枠に合わせて、一面だけ仮留めテープで固定
- のりが垂れないように塗っていく
- 桟の上を手でなぞる
- 余分なところをカット
- のりを乾かして完了
工程は多いですが、難度は高くないので手軽に始めれます。
さらに綺麗に仕上げたい場合は下のことに注意しましょう。
綺麗に仕上げるポイント
《掃除する》
障子を張り替える前は、作業するスペースを掃除しましょう。
のりを使うので細かいゴミも巻き込む心配がでてくるからです。
また、作業スペースをきれいに使うために大きめなレジャーシートがあれば下に敷きましょう。
《霧吹き》
100均でも準備できますが、ある人は是非使いましょう。
使うタイミングは障子を張り終わった後、のりを乾かす際に吹きかけると障子紙がパリっと仕上がります。
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