和室は落ち着くし好きだけど、なんだか古臭い…
なんて自宅の和室に満足していない人って多いです。
でも実はふすまの張り替えを自分でしている人って増えているんです。
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ふすまを張り替える理由
ふすまを張り替える理由は大きくわけて3つあります。
①汚れたり傷が目立つ
小さいお子さんがいると、綺麗なままのふすまなんてありえませんよね?
ぶつかったり、鉛筆が刺さったりとすぐにボロボロになってしまいます。
また、素材も紙で少しごわつきもあるので汚れをキレイに取り除くことは困難です。
②劣化
自分で汚していない場合でも、ふすまは経年劣化します。
特に縁から染み出るような黄ばみはなんとも物悲しい状態です。
③リフォームしたい
最近DIYも人気なので、ふすまの張替えしたいと思っている人は多いんです。
しかも、ザ・和室みたいなふすまのデザイン以外にも驚くほどデザインは存在します。
早速、自分でふすまを張り替える方法を見てみましょう。
ふすまを張り替える方法
ふすまを張り替える方法はのりタイプかアイロンタイプか選ぶ必要があります。
簡単なのはアイロンタイプです。
よれや気泡なども入りずらいし、枠も外す必要がないので初心者でも挑戦しやすいです。
次におすすめなのが、のり付きのふすまです。
ただ、これも種類は少ないです。
難度が高いのが、自分でのりをつけるタイプです。
でも種類は多いので挑戦してみたいですよね。
ふすま紙の種類
- 鳥の子(従来の和紙)
- 糸入りタイプ
- ビニールタイプ
最近では汚れにくく、掃除も簡単なビニールタイプも人気です。
お子さんやペットがいるご家庭には助かりますよね。
自分でDIYする方も多いですが、仕上がりやふすまの種類によってはふすま屋さんにお願いするのも有効でしょう。
ふすまをDIYするとき
自分で張り替える場合は、枠を外さなくてできるものから挑戦しましょう。
手順
①引き手の金具を取り外す
引き手を上に引き上げ、浮いたらペンチを使って取り外します。
②マスキングテープをする
マスキングテープで縁に貼ります。
③ふすま紙を貼っていく
角っこを合わせて、気泡が入らないように貼っていく。
④ふすま紙を仕上げる
枠まではみ出たふすま紙をヘラを使って隙間に入れ込み引っ張ります。
⑤引き手の金具を取り付ける
引き手部分に切り込みを入れ、引き手を取り付け完了です。
綺麗に仕上げるポイント
1番のポイントは、事前に敗れている部分を補修をしておくことです。
せっかくキレイに仕上げていても、ボコボコしてしまったら台無しです。
また、綺麗を持続させるために防水スプレーを仕上げにするといいでしょう。
ふすまを張り替えることは、部屋の雰囲気をかえてくれます。
さらに畳の張替えも変えると和室の雰囲気もいっきに自分好みになりおすすめです。